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姫マツタケは香りが強く、焼いて食べるとマツタケのような香ばしさがあるとか。
母国ブラジルではサラダやマリネにしたりするそうですが、残念ながら姫マツタケは自己分解酵素が非常に多いため、収穫して2日しか日持ちしないという、とっても足のはやいキノコなんです
姫マツタケがスーパーで出回らず、エキスや錠剤などの加工品として流通しているのも、そのせいなんですね。
さて、姫マツタケとひと言に言っても、原料に使われる部分は大きく分けて「子実体」と「菌糸体」の2つがあります。
子実体(しじったい)とは、キノコのかさや柄の部分。
いわゆる私たちがイメージするキノコそのものの部分です。
一方の菌糸体というのは、根っこの部分を指します。
子実体と菌糸体では含有成分が異なりますので、どちらを原料にしたかによって製品に含まれる成分は変わってきます。
つまり「姫マツタケのどこから抽出したか」ということも、製品選びのポイントになってくるんです。
まずは姫マツタケの子実体、つまりキノコの部分について紹介しましょう。
子実体は、いわゆる私たちがキノコとして食べている部分のことです。
姫マツタケは温度や湿度、風通しなどに細心の注意を払わないと、なかなかキノコが生えてきません。
栽培に10年かかったほど難しいキノコですが、そのぶん生えてきた子実体には栄養がたっぷりと含まれています。
姫マツタケが幻のキノコとして珍重されたゆえんも、そこにあります。
子実体は糸状の菌糸が集まってできていて、β-D-グルカンやキシログルカン、核酸、ステロイド、食物繊維、その他のビタミンミネラルなどの栄養分をたっぷり含んでいます。
製品化にあたっては、乾燥させたもの、乾燥して粉末にしたもの、熱水でエキスを抽出したレトルトもの、錠剤や顆粒などの凝固処理をほどこしたものなどがあります。
姫マツタケに多く含まれ、免疫力をアップさせると言われるβ-D-グルカンは、この子実体に含まれていて、(1-3)β-D-グルカンと不溶性の(1-6)β-D-グルカンが含有されています。
一方の菌糸体には子実体にはない有効成分が含まれています。
菌糸体については、次のページで紹介しましょう