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ここで、基本情報をまとめておきましょう。
正式名称は、ラテン語の学名で「アガリクス・ブラゼイ・ムリル Agaricus blazei Murril」。
ハラタケ科ハラタケ属に属するキノコの一種です。
アガリクス茸という固有種は存在していません。
フロリダなどのアメリカ南部や南米に自生していますが、主な自生地はブラジルのサンパウロ州西南西に位置するピエダーテ山地。
現地では大変珍しいキノコとして食用されていましたが、1965年、
このピエダーテ山地でキノコを採取した日系人の手によって、日本に種菌が上陸。
1970年代後半から日本で本格的に人口栽培が始まり、食用として市場に出回るようになりました。
アガリクス・ブラゼイ・ムリルはビタミンやミネラル、核酸、アミノ酸、酵素、多糖体などが大量に含まれています。
またキノコ類の中でもタンパク質が特に多く(なんと40%がタンパク質なんです!)、食物繊維やリノール酸なども豊富。
自然治癒力を高める効果があると言われる、とっても栄養価の高いキノコなんですね
人のカラダが外部の刺激や変化から守り、体温や血糖値などを調節して、
生きていくために大切な機能を正常に保つ働きを「ホメオスタシス(生体恒常性)」といいます。
アガリクスにはホメオスタシスを助ける働きがあり、人体への効能が早くから研究者の間で注目されていました。
主な効能では、免疫力を促進、ウイルスの侵入予防、抗腫瘍効果など。
アトピーをはじめとするアレルギーを抑える効果や、血糖値降下、コレステロール減少、
動脈硬予防といった生活習慣病の予防にも効果があることが、学会や雑誌などで発表されています。
特に注目されているのは、6種類の多糖体(β-D-グルカン、α-グルカン、 β-ガラクトグルカン、 RNA(核酸)、
タンパク質グルカン、キシログルカン)がきわめて多く含まれている点
抗腫瘍作用や抗アレルギー作用があると言われています。
この中で特にアガリクスの特徴と言われるβ-Dグルカンについては、後でじっくり説明したいと思います。
栄養がぎっしりつまっていて、さまざまな健康効果があり、まさに「キノコの王様
」と言っていいんじゃないでしょうか。